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誕生石、天然石について
誕生月ごとに決まっていて、お守りとして身に付けると、自分自身を守ってくれると信じられている宝石です。誕生石は国によって若干の違いがあり、日本では1958年に全国宝石商組合が規定し、3月にサンゴ・5月にヒスイが追加されたものとなっています。
1月 | ガーネット | 真実・忠実・貞操・友愛・勝利 |
2月 | アメシスト | 忠実・高貴・心の平和 |
3月 | アクアマリン サンゴ | 聡明・沈着・勇敢聡明・長寿・幸福 |
4月 | ダイアモンド | 清浄無垢 |
5月 | エメラルド ヒスイ | 幸運・幸福・長寿・健康 |
6月 | パール ムーンストーン | 健康・長寿・冨・知性 |
7月 | ルビー | 情熱・仁愛・威厳 |
8月 | サードオニクス ペリドット | 知恵・勝利・夫婦の幸福・和合 |
9月 | サファイア | 誠実・慈愛・徳望 |
10月 | オパール トルマリン | 心中の歓喜・安楽・寛大・忍耐・友情 |
11月 | トパーズ | 友愛・友情・潔白・希望 |
12月 | ターコイズ ラピスラズリ | 成功を保証する 健康・高貴 |
ガーネット Garnet 【柘榴石】
ラテン語の「GRANATUS」(種の意)を語源とするガーネットは、日本ではざくろの実に似ていることから、ざくろ石と呼ばれ古くからかんざしなどに使われてきました。さまざまな色調の種類が豊富なガーネット40種類あるうちでも、もっともポピュラーなのは、濃い赤色のアルマンダイン・ガーネットです。
アメシスト Amethyst 【紫水晶】
濃淡の色調を持つ紫色の宝石です。クォーツ(水晶)の仲間で、紫水晶とも呼ばれています。値段も比較的手ごろなところから、万人向きの宝石として、年齢をこえて愛好者の多い宝石です。加熱や、紫外線に対するウィークポイントはありますが、色むらのない深い葡萄色の艶やかさは人々を魅了してやみません。
さんご Coral 【珊瑚】
さんごが宝飾品として昔から珍重されており、繊細な彫刻や細工が可能で、古くから和装用の宝飾品に広く利用され、近年はまたボリューム感のあるモダン・ジュエリーとしても利用されています。軟らかく傷つきやすいこと、そして汗や薬品などに弱いことから、優しい取り扱いとこまめなお手入れが必要です。
アクアマリン Aquamarin
海の底深く住む妖精たちの宝物、透明な青い海のアワが、アクアマリンと呼ばれる宝石になったという神話からもわかるように、アクアは水、マリンは海を意味しています。薄い青から明るい海の色が一般的ですが、青色が濃いほど宝石としての希少性は高くなります。
ダイヤモンド Diamond 【金剛石】
万物の中で最高の硬さと美しい輝きといった宝石としての条件を完全に備えているといえます。その比類なき硬さから完全無欠の象徴として、歴史上の権力者や淑女の身を飾ってきました。
エメラルド Emerald
幸運、幸福を象徴するエメラルドは、ギリシャにおいてはビーナスにささげられ、東洋では未来を予知できると信じられていました。超音波洗浄や急激な温度変化は避け、衝撃にはデリケートな面がありますので優しい取り扱いが必要です。
ジェイダイト Jadeite 【翡翠(ひすい)】
同じ澄んだ緑色の宝石であるエメラルドとジェイダイトを比べても、透明度の高いエメラルドは欧米で、半透明のジェイダイトは東洋で、それぞれ高く評価される傾向があります。
真珠(パール) Pearl
宝石の女王と言われる真珠ですが、その柔らかな光沢が女性の心を魅きつけてやまない。ほとんどの宝石が、研磨という人間の手が加わって初めて美しく輝くことに比べ、真珠は生まれたままの姿で微妙に色調の変化する美しさを発揮します。そのため、石の研磨技術の発達していなかった昔は、ダイヤモンドやルビーよりも真珠の方が高価とされていたようです。
ムーンストーン moonstone 【月長石】
ムーンストーンは、シーンと呼ばれる光の効果をもつ宝石です。 シーンには色々な色がありますが、青みがかった乳白色のシーンがもっとも美しいとされています。
ルビー Ruby 【紅玉】
現在ルビーと呼ばれている石はコランダムという鉱物の種類に属します。宝石名としては、コランダム鉱物の中で、赤色石のみを「ルビー」と呼び、その他の色は“色名+サファイア”の名で呼ばれます。つまり、ルビーとブルー・サファイアは同種の鉱物であり、色は異なっていても硬さや光の性質などは何ら変わるところはありません。
ペリドット Peridot 【橄欖(かんらん)石】
遠い宇宙から、太陽のパワーを封じ込めた隕石にのってやってきたペリドットは、明かりの乏しかった、古代の人々がもっとも恐れていた暗闇を吹き飛ばし、悪魔を退散させる力を持つと信じられていたようです。比較的手ごろな価格のため、若い年代に好まれる宝石といえます。
ブルー・サファイア Blue Sapphire 【青玉】
サファイアの名は、「青」を意味するラテン語の“Sapphirus”、ギリシャ語の“Sappheiros”に由来するとされます。神秘的な、深みのある青色を示すサファイアは、霊魂に安らぎを与え、憎悪の感情をやわらげ、誠実や徳望の象徴とされる神聖な石。ブルーサファイアはルビーと同じ成分のコランダムからできています。
トルマリン Tourmaline 【電気石】
トルマリンには豊富な色の種類があるのが特徴です。多くの色調がある、そんなところから画家や音楽家、詩人、俳優など感性を大切にする人々のお守りとなっていたようです。近年もなお魅力的な新種が発見されています。
オパール Opal 【蛋白石】
見る角度によって多彩に変化する、遊色効果とよばれる特殊な光があります。オパールだけがもつ性質です。宝飾品に用いられる多くのオパールは遊色効果を示すことから、俗にプレシャス・オパールと総称していますが、近年は遊色効果を示さないものの柔らかなピンクやブルー、グリーン色が魅力のコモン・オパールにも人気があります。
トパーズ Topaz 【黄玉】
黄色から茶色のトパーズが一般的ですが、赤、青、緑、無色の色もあります。創造性や感受性や霊的能力を高めるとも言われ、激しい感情を抑え、精神的な緊張を和らげ邪気を払い、活力を与えてくれます。
シトリン Citrine 【黄水晶】
シトリンクォーツは、その名の通り水晶の仲間で黄色、金色、そしてオレンジがかった茶色をしています。明るい色で透明なシトリンは、手ごろな価格で、どんなジュエリー・スタイルにも似合う宝石です。
ターコイズ Turquoise
「成功を保証する」ということを象徴するターコイズは、別名トルコ石と呼ばれています。トルコ石と、呼ばれてはいますがトルコでは産出されず、かつてシナイ半島から産地したものをトルコ経由でヨーロッパに持ち込んだことがその名の由来とされています。トルコ石は、宝石の中に多くの小さな穴を持った構造をしています。そのため、水分、乾燥、熱に注意が必要な宝石です。
ラピスラズリ Lapis-Lazuli 【青金石】
ラピスラズリは数種の鉱物が集合してできた深い紺青色のボディに、金色のパイライトが点在するものが最高とされ、良質なものがアフガニスタンに産出します。日本では瑠璃と呼ばれ、仏教の七宝のひとつです。